
最近、中国歴史ドラマ、 瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~にハマっています。時代背景は清王朝 第6代皇帝 乾隆帝(けんりゅうてい、在位期間1735~1796)の時代で、日本では江戸幕府第8代徳川吉宗、第9代家重、第10代家治の頃に相当します。
主人公の魏瓔珞(ぎえいらく)は、第7代皇帝の母である孝儀純皇后(こうぎじゅんこうごう・魏佳氏)という実在の人物がモデルらしいですが、ドラマの中身は後宮の中の権謀術数がテーマの作り話で、「やられたらやり返す」といった展開でドラマのテンポも早く、全部で70話もあるのですが飽きさせることがありません。(あくまで個人的な感想です。。。)
作り話と言うものの、興味深いのはドラマの舞台となる紫禁城の後宮のシステムで、正室である皇后の下に連なる側室はドラマに出てくるだけでも、皇貴妃、貴妃、妃、嬪、貴人などの階級があり(さらにその下に常在、答応といった下級側室もいたらしい)、皇后は勿論、嬪以上の位の側室はそれぞれ宮殿を構えています。宮殿には貴人以下の側室が同居しているほか、それぞれ女官や多数の宦官を従えており、皇后から嬪までの定員=宮殿数は14、後宮全体では皇后から女官や宦官までで1000~2000人を数えたそうです。
日本にも江戸時代には大奥があった訳ですが、清朝の後宮は階級制度など非常にシステマチックかつ冷酷。ドラマでは人の命もまるで紙の様に軽く、100%史実ではないにしても改めて文化の違いを感じながら楽しんでます。。。


















