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自宅前で道路舗装


これが道路舗装重機の「アスファルトフィニッシャー」。 舗装工事のハイライトだ。
 左側前方は未舗装の状態だが後方には綺麗な舗装面が出来上がっている。

 昨日から自宅前で道路舗装工事をしています。 昨年実施したガス管交換工事でボコボコになっていた路面を剥がして舗装をし直しているのですが、こういう光景を自宅窓から観察できる機会もあまりありませんので、ハイライトのアスファルトフィニッシャー中心にご紹介しておきます。 道路舗装そのものについて詳しく知りたい人はこちらあたりをご覧ください。


最初にパワーショベルで古い舗装を剥がす。
住宅地内の道路だからかも知れないが、想像以上に簡単に剥がれてしまう。 剥がした後、平らな下地を作るのに相当工数が掛かるようだが、今回は省略。(流石にずっと見ていなかったので。。。)


ダンプカーからアスファルトフィニッシャーにアスファルト混合物を供給する。
自宅前にこのように大きな車両がいると相当威圧感がある。


アスファルトフィニッシャーは隅切り等、特殊な形態の場所は苦手なので、
そういう部分は人手で補う。


最後はロードローラーで仕上げ。
出来立てのホヤホヤとはよく言ったもので、本当に路面から湯気?の上がった状態で出来上がる。

 このアスファルトフィニッシャーを見ていると、規模は違いますがSF人形劇のサンダーバードに登場した大型道路建設機を思い出します。 この機械はちょっとしたビルぐらいある巨大なもので、うろ覚えですが前部にはブルドーザーのような整地をする機能があり、木をなぎ倒したり岩を砕いたりしながら進むとこの機械の後ろ側には何車線もあるハイウエーが出来上がっているというものでした。 
 家の前の現場は働いているおじさんが関西訛りで「あほか」とか言ってたり、下地作業は全く別行程だとか相当違いはありますが、アスファルトフィニッシャーの前部にアスファルト混合物を投入すると後ろにはほぼ平らな舗装面が出来上がるというのはちょっと感動的。 いささか騒々しいのと、家に出入りが出来なくなるのはちょっと困りますが、数時間で家の前は新しくきれいな舗装になりました。