撮り鉄ブログ

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2014年の総括


信越線の米山にて。 美しい日本の風景の中に身を置けるのも「撮り鉄」の大きな楽しみ。

 2014年も終わり。定年退職一年目を振り返って見ようと思います。
 
 まず「撮り鉄」ですが、出動?回数26回と昨年に比較すると倍増しているものの、晴耕雨読ならぬ晴撮とまではいきませんでした。 遠征は北陸、北越急行ぐらいでしたがやはりそれなりの達成感があるので、来年も「乗り鉄」を兼ねて出かけたいと思います。 寒いのは得意ではないのでやっぱり季節的には春以降でしょうか。

 「乗り鉄」については、今年の新規JR乗車区間延長は335.2kmでした。 年初のJR未乗距離が3000km弱あり、とりあえずあと10年ぐらいは死なないつもりなので、まずまず順調なペースといったところです。 ゴージャス?にカシオペアで行った富良野線や石勝線も良かったですが、難乗車区間としては芸備線備中神代〜備後落合、福塩線の塩町〜府中が、それ程遠方ではないものの達成感のあるところです。 「乗り鉄」に合わせて路線史の予習とフィールドワークを兼ねるという楽しみ方も覚えましたので、来年は地元?のJR西日本ぐらいは完乗をめざしたいと思います。

 「模型鉄」については車両増備も建物の竣工もなく何の進展もありません。 投資の無い所に経済発展は無い訳で、出来ればブラスモデルの増備で日本経済に貢献したいところですが、その実お金も無いので、来年はせめて駅の一つ、木の一本ぐらいは進展させたいと思います。


滋賀県県政資料室で見つけた近江鉄道貴生川(左側)〜伊賀上野(右側)間の線路平面図。
 もちろんこれは未成線で実際に敷設されることは無かった。

 新たなところでは、琵琶湖を巡る鉄道の歴史を人物を絡めて勉強する「鉄道史勉強会」というのに参加するようになりました。 今の所、生徒として聞いているだけですが、調査資料を写真に撮ったり、それを合成するなどという分野では私の貢献できるところも少しあって、もうすこし調査や勉強といったところに踏み込めるといいなと思っています。

 大津の京阪電車を愛する会のボランティアでは「近江八分の六景を楽しむウォーキング」の企画が採用されて、60人弱の参加者の皆さんとウォーキングを楽しみました。 この会も元々は京阪電車大津線の存続の危機を市民として支援するのが目的でしたので、今の活動は必ずしも本来の目的と一致しない面もありますが、60人とはいえ皆さん一日乗車券を買って参加されているのでちょっぴり乗客増、増収にも貢献できました。 

 自治会関係では連合会のホームページの立ち上げをしました。 5月の稼働開始で今の所9000アクセスぐらいですから、この種の面白くないホームページとしてはまずまずといったところでしょう。 大津市の関係者などにもご覧頂いているそうですから有難い事です。 また、このホームページにはコンテンツマネジメントシステムという仕掛けを導入して、複数の人からの投稿でホームページを作っていけるようにしています。 まだまだ投稿者は限定的ですが、投稿人数が増えればさらにホームページとして活性化すると思います。 ちょっと期待薄ですが。
 ホームページと言えば本館の「撮り鉄ギャラリー」にスタイルシートを導入してリニューアルをしました。 スタイルシートや上記のコンテンツマネジメントシステムといったものも今は表面的に使っているだけですが、奥の深い世界なのでもう少し入るとさらに面白そうです。

 という訳で、総括すると「楽しい一年生」といったところでしょうか。11月から仕事を再開したのでこの影響が未知数ではありますが、来年も充実した一年に出来るようにしたいと思っています。 では皆様よい新年をお迎えください。