
9月26日の土曜日、大津まちなかバル&マルシェというイベントに行って来ました。 このイベントは浜大津周辺の飲食店や商店が、一枚600円のチケット(前売りは5枚で3000円、当日券は1枚700円)で特別なフード+ドリンク、又は商品を提供するというもので、私は初めてでしたが今年で5回目になります。

魚忠さん提供のうなぎご飯の笹蒸し。 お酒は市内平井商店の地酒浅芽生(あさじお)。
イベントそのものは一応11時から開始ということになってはいますが、やはりフード+ドリンクということで夕方からスタートというお店が多く、私も16時少し過ぎに浜大津到着、先ずは24食限定(17:00〜と19:00〜の回それぞれ)の魚忠に向かいます。 この店は旧東海道に面した大津でも有名な料亭で、町屋の建物は国の登録有形文化財になっています。 普段だと600円程度で入れる様な店ではありませんが、これもまちなかバルの気楽さで、「ゆったりとした雰囲気の中で贅沢な食事」という訳にはかないものの、料理もサービスも良かったです。
スモークチキンのバーニャカウダソース和え。
ローストビーフは写真を撮る前に食べてしまったので、最初は3枚ありました。。。
ローストビーフは写真を撮る前に食べてしまったので、最初は3枚ありました。。。
老舗のあとはライトな雰囲気に切り替えて洋風居酒屋?のキッパーズケルシュに向かいます。 浜大津近辺は酔っぱらいになった後の自宅までの交通の便がイマイチなので、今まで「ビールde電車」などの他はわざわざ来る様な機会もなかったのですが、やっぱり地元でお金を使わないと町も寂れるなあ。。。 などと考えながら、ローストビーフをあてにビールで喉を潤し、なぎさ公園で琵琶湖を見ながら一服します。
次はどこにいこうかとパンフレットを見ながら考えるのもこのイベントの楽しいところで、3軒目は夕暮れの景色が見えるうちに琵琶湖ホテルの屋上にある「星」に行ってみることにしました。

琵琶湖ホテル屋上の星。 フードとドリンクに加えて夕暮れの景色がご馳走だ。
浜大津近辺には結構飲食店が多いなあ。。。というのが今回参加しての印象で、初めての店は入りにくくても、こういうイベントで一度訪問すると、今度あそこに「ちゃんとした」食事に行ってみようか・・・みたいな気持ちも生まれるので、むしろ地元の人にこそもっと参加して欲しいイベントだと思いました。
私にとっては浜大津はJRから少し離れているのがつらいところですし、街の活性化に簡単な答えがあるとも思わないのですが、やはり大津の街には賑わいをとりもどして欲しいし、自分が出来ることとしてこういったイベントに参加するのも意味のある事ですね。