
5月に京阪電車の撮影に行ったときに、8300系(旧3000系)の特急を撮影できたので、今回は阪急の6300系の撮影に出かけました。2~3年前は来る特急来る特急6300ばっかりという状況でしたが、かなり運用も減っているようで、6300系の特急は半分も無かったように思います。
この6300系が正雀車庫の裏(JR側)に天井をシートで覆われて搬入されたのを発見したのは大学生の頃です。当時所属していた鉄道同好会には阪急派、京阪派、近鉄派など、私鉄の派閥?があって、阪急2800系は冷房改造を受けていたとはいえ、京阪3000系に比較されると劣勢であったのが、6300系で一気に勢いを取り戻したような感がありました。
京阪はその後ダブルデッカーた8000系で大いに巻き返した訳ですが、JR新快速の大攻勢にあって阪急、京阪共に都市間連絡で覇を競うより沿線重視ということで、停車駅増加、スピードダウン、3扉化(阪急9300系、京阪新3000系)と昔日の面影はありません。