
復帰第一号はレッドカラーの伊勢志摩ライナーだった。
健康にはそこそこ気を遣っていたいたつもりだったのですが、4月下旬に4日程入院する羽目になってしまいました。 この歳になると人間ドックその他であれやこれやと劣化個所?が見つかって、それぞれの精密検査などを受けると多少気が滅入りますが、早目の対応で命拾いするなんてこともある訳ですね。
完全復調にはやはり鉄分補給が欠かせないとは思ったものの、今回は取り敢えず慣らし運転ということで駅近の撮影箇所を物色、前回長谷寺〜榛原間の棚田撮影の折に当たりをつけておいた長谷寺駅に近い踏切に向かいます。 ところが地図では800m程で楽勝の筈だった撮影場所は実際に行ってみると途中結構高低差のある急坂の上り下りがあってかなりハードで、結果的に思わぬところで負荷試験をすることになってしまいました。
負荷試験でさしたる問題も無かったのでこの日2箇所目の美旗へ。 このあたりは昔は美濃波田村と呼ばれ、江戸時代に水路を引いて新田として開墾されたようです。 案内看板によると当時は初瀬街道に沿って旅籠や商店が並んで賑わっていたとのことで、今も旧街道沿いらしい家並が見られます。

初瀬街道の家並。それにしても電柱が目障りだ。

初瀬街道と県道交差点近くの案内看板。