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癖になりそう・・・京阪特急プレミアムカー


6号車プレミアムカー淀屋橋側から3両目) 乗降に際してはアテンダントの女性のお出迎えがある

 中之島国立国際美術館で開催されているブリューゲルの「バベルの塔」展(10月15日まで)を見に行った帰りに、8月20日に運行開始した京阪特急のプレミアムカーに乗車してきました!
 プレミアムカー乗車にはプレミアムカー券が必要で、プレミアムカークラブ登録の上オンライン購入をすればチケットレスで乗車も出来るのですが、「プレミアムカー券」の「紙」も入手したかったので、乗換駅である天満橋駅のインフォステーションで購入することにします。(インフォステーションは構内側からもアクセスできるので改札を出る必要はありません)


あまり有難味のないペラペラのプレミアムカー
 右下のQRコードは発行番号や日付が入っているようだがおそらく業務目的


ホームの乗車位置ステッカー

 ペラペラのプレミアムカー券を持って乗車位置で待つこと暫し、お目当ての特急が到着、アテンダントの女性に迎えられて乗車します。 因みに最近の他社有料特急同様に正しいプレミアムカー券所有の有無はオンラインの端末で確認される様で、指定の位置に座っている限り券の目視確認などはありません。
 座席はAとBが二人掛けで淀川側、Cが一人掛けで生駒山側、01、02(ここはA、Bのみ)はドアより出町柳側で03から14までが淀屋橋側のメインキャビンという配置になっています。 改造でシートピッチが変わり、座席のよっては窓柱が多少目障りですが、ロールカーテンは座席ピッチに合わせて設置されていて、その為の細い支柱が新設されています。


プレミアムカーマークのある柱がオリジナルの窓柱で、その手前に細いロールカーテン用の柱がある


一両一か所になったドア部分はデッキになっていて、ガラス壁で客室と仕切られている

 今回乗車した列車は平日昼過ぎの出町柳行きだったのですが、プレミアムカーの座席はそこそこ埋まっており、途中駅での乗降もそれなりにあって、まずまずの出足と言えるのではないでしょうか。
 カーペット敷きの客室やリクライニングシートは快適で、いつものショボイ(失礼)沿線風景もなんとなく違って見えるような・・・ ま、運賃とほぼ同額のプレミアムカー料金の支払いが必要とはなりますが、「これぐらいだったら次回も払っても良いな」と思わせる快適さでありました。 出来ればこのまま大津まで帰りたい・・・