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横浜ランドマークタワーから見た汽車道


画面右下から左手に伸びているのがかつての臨港貨物線を再利用した汽車道遊歩道
 汽車道の先左手は赤レンガ倉庫群、中央奥には山下公園が見える

 海外赴任する事になった子どもたち家族の見送りに東京に行った際、ちょっと寄り道して横浜のみなとみらいに行ってみました。 みなとみらいは桜木町の港側に広がる新しい街で、高さ296mの横浜ランドマークタワーはそのシンボルとも言える存在です。 「馬鹿と煙は・・・」等と言いますが、折角なので高さ272mの展望フロア「スカイガーデン」まで上がってみました。

 高い場所から見ると廃線跡らしいものも何か所か見えていたので、昔の貨物線等がどのような様子だったのか、古い地図で調べてみました。 
 埠頭の先まで毛細血管の様に伸びていた線路も今は遊歩道を残すだけになり、大きなドックがいくつもあって造船所の槌音が響いていた重工業地帯もお洒落な街に変貌。 この辺りは50年ですっかり変わったということのようです。


今の地図 画面左の赤↑がランドマークタワー


1967年発行の地図 埠頭に向けて多数の引き込み線があったことが分かる
 今のランドマークタワー三菱重工の工場で赤↑のドックは今もその姿を留めている(下写真)